【埼大】Z世代の鉄道愛、公民館で躍動 

サークル
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Suicaのペンギンが大きなプラレールのレイアウトでお客さんをお出迎え(撮影:筆者)

令和5年4月30日(日曜日)、埼玉大学のサークルなどさいたま市桜区在住のZ世代が中心となり「Z世代フェスタ」という催しが大久保東公民館(桜区)で開催されました。得意分野をもった若い力が個性豊かな展示を行い、場内は老若男女問わず賑わいを見せていました。

その中でも、特に目を引いたのが埼玉大学鐵道研究会の展示ブース。

埼玉大学鐵道研究会は50年以上続く歴史の長いサークルです。鉄道に興味を持つ学生が集まっているこのサークルは、過去には鉄道会社にご協力いただき、実際に貸切列車を運行している実績があります。

また、埼玉大学のサークルでは特に地域貢献に積極的に取り組んでいます。毎年秋(昨年度は3月開催)には南区役所併設「武蔵浦和コミュニティセンター」にて、その立地を生かしファミリー向け鉄道イベントを開催。模型展示や参加型の鉄道クイズなど、親子そろって楽しむことができるアトラクションが好評を博しています。

鐵道研究会が大久保東公民館へイベント出展するのは初(筆者調べ)着々と活動の範囲を拡大しつつあります。

会場の様子

当ブースでの最大の規模を誇る、目玉のNゲージ走行展示。見るだけでなく、来場者は手前の埼京線を走行させることができました。

会として所有している鉄道部品・グッズの展示。手前はメンバーの所有物だとのこと

実際に会で制作し、営業列車に取り付けた大学公式キャラクター「メリンちゃん」のヘッドマークもお目見え。

午前午後それぞれ鉄道クイズを開催。絶大な人気のある新幹線についてなど、楽しみながらさいたま市の身近な鉄道について学べる問題が用意されていました。

今回も大盛況のうちに幕を閉じた鐵道研究会の展示。今後の更なる発展に期待です。

本サイトでも引き続き取材を続けていきたく思います。

リンク;埼玉大学鐵道研究会ホームページ

埼玉大学鐵道研究会
埼玉大学鐵道研究会(埼大鐵研)の公式Webサイト。大学祭「むつめ祭」や会報「空転防止」の情報、新歓情報をはじめ、日頃の活動内容等を紹介しています。

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